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大塚貴之が『デフラグビー国際試合』で、45mPGを成功させる

大塚貴之が『デフラグビー国際試合』で、45mPGを成功させる

2011/11/08

11月5日(土)・11月12日(土)の日程で開催されている、国内初のデフラグビー国際試合「日本選抜 vs豪州選抜」の日本選抜メンバーに、帝京大学ラグビー部・大塚貴之が選出され、5日の試合に出場いたしました。

試合の方は、3対22で日本選抜が豪州選抜に敗れましたが、2002年には7対80で敗れており、大健闘しました。
当日はトップリーグの前座試合として行われましたが、オーストラリアチームのキックオフで試合がスタート。体格で日本選抜をはるかに上回るオーストラリア選抜は、試合開始早々から猛烈な突進で日本選抜に襲い掛かりました。それでも献身的なタックルや、フォワードの頑張りでスクラムも持ちこたえ、日本選抜はそう簡単にゴールラインを割らせません。しかし、開始15分、身長195cm、体重95kgの大型フルバック、ウェイド・ペンフォールドにカウンターアタックから50mの独走を許し、オーストラリア選抜が先制。しかし、ここから日本選抜が信じられないような粘りを見せます。体格や突進力に物を言わせ襲い掛かるオーストラリア選抜に対し、日本選抜はまさに全員ディフェンスで低く粘りのあるタックルを浴びせます。
そして、痺れを切らしたオーストラリア選抜が自陣10m付近でノーバインドタックルのペナルティ、この約45mはあるPKを日本選抜13番・大塚(帝京大学)が見事に決め、3点を返し食らいつきます。前半はそのまま日本3-オーストラリア5で終了。日本選抜の健闘が光りました。
しかし後半開始早々、オーストラリア選抜の怒涛の攻めが始まり約15分の間日本選抜は自陣にくぎ付けとなります。オーストラリアチームが日本ゴールに迫るたび、観客からは悲鳴に近い声援が起こりますが、その都度日本選抜の低く鋭いタックルがピンチを救います。最終的には3-22で敗れましたが、会場及び対戦相手のサイレント・ナイツからも惜しみない健闘を見せた日本チームに惜しみない拍手が送られました(詳細はこちら)。

次戦は12日(土)。日本チームと大塚貴之へのご声援のほど、よろしくお願いいたします。

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