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2014年度シーズン・フォトギャラリー『全国大学選手権・躍動編』

2014年度シーズン・フォトギャラリー『全国大学選手権・躍動編』

2015/02/23

いつも御声援、誠にありがとうございます。
2014年度シーズンをフォトギャラリー形式で振り返る第三回目は、
お待たせしました! 全国大学選手権・躍動編をご覧ください。

 
原点回帰となった天理との第一戦
いよいよ帝京の大学選手権が始まった。セカンドステージ第一戦の相手は、3年前に大学選手
権決勝を戦った相手、天理大学。
帝京は相手の激しいDFにややペースを乱されながらも、
このころになるとすっかり『#14』が定着してきたWTB尾崎の連続トライで加点。
後半も帝京本来の激しさを見せ結局、43対3でノーサイド。幸先よく勝ち点6を獲得した。
この試合、鋭い走りで縦への突破を何度も見せたもう一人のWTB磯田は開口一番、
「大学選手権の最初の試合ということで、今後に繋がるような1分間1分間を積み重ね
て戦い抜こうとチームで話してゲームに臨みました。一戦一戦、自分たちのやるべきことを、慢心することなく、気を引き締めていきたいと思います。」
と振り返った。
 
準決勝進出を決めた朝日大戦
大学選手権セカンドステージ第2戦の相手は、ファーストステージから勝ち上がって
きた朝日大学。前週のゲームでは法政大学を相手に前半リードして折り返すなど、
力を高めているチームだ。
だが、帝京はキックオフから容赦なく攻め立て、
守ってもHO町野、WTB津岡らが鉄壁の防御網を構築。
後半に入ってもWTB大塚のトライで口火を切ると、その後はトライラッシュ。
FL服部、WTB永野らも、体の強さを前面に出し、それぞれ2トライを奪取。
第2戦目にしてファイナルステージ準決勝進出、ならびに日本選手権への出場を決めた。


いよいよ迎えた決勝戦。142名の想いが結実した筑波戦

 
いよいよこの日がやって来た。
史上初の6連覇に向け、もうあと戻りはできない。
だが、帝京フィフティーンはキックオフと同時に、解き放たれたエネルギーを
前面に押し出し、一昨年度の決勝戦でのリベンジを期す筑波を圧倒。
前半、攻められる時間が続いても、CTB権の魂こもったタックルで防ぎ、
さらにはLO金、WTB尾崎、FB森谷らも続く。
接点では、ここぞのターンオーバーで攻撃の起点としての防御を展開し、
ピンチをチャンスに換えると21対0でハーフタイムに。
あとは泣いても笑っても最後の40分を残すのみ。
その後半、相手の勢いが増し、ミスからトライを許すものの、その後は終始帝京ペース。
守りに回っても、厳しいタックルで我慢を続け、攻撃へと切り替わるチャンスを伺う。
チャンスと見れば、人数を割いてラックでボールを乗り越え、攻撃を開始する。
HO坂手、SH流、LO飯野、CTB前原らの好タックルが相手の攻撃の芽を摘み、50-7で勝利。
大学選手権史上初の6連覇を達成。
なお、50得点、43得点差ともに、大学選手権決勝としては史上最多を更新することとなった。





次回は、もう一つの目標である「打倒トップリーグ」に完全燃焼した、日本選手権を振り返ります。

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