REPORT
レポート
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第47回全国大学選手権大会・決勝
2011/01/09
V2で歓喜のノーサイド! そこには仲間の笑顔があった!
1月9日・国立競技場○帝京大学 17対12 早稲田大学●
《出場メンバー》
①吉田(康) ②森(太)⇒小幡 ③西村⇒坪井 ④菅原 ⑤ボンド ⑥ツイ ⑦吉田(光) ⑧柴田 ⑨滑川 ⑩森田⇒小野 ⑪富永 ⑫南橋 ⑬黒川 ⑭鬼海⇒伊藤(拓) ⑮竹田(宜)
大学選手権での厳しい戦いを経験し、成長を続けてきた帝京。そして、ついにこの決勝の舞台に戻ってきた。対戦相手は夏、対抗戦ともに敗れた最大のライバル・早稲田大学。だが、ここまで積み重ねてきたことをしっかりと出せれば、必ずいい結果が出るはずだ。1年間の集大成として、ひるむことなく、80分間をENJOYしたい。
【前半戦】
いよいよ決戦当日。試合前、独特の緊張感が漂う中にも、アップでは選手たちに笑顔が見られる。熱さと冷静さがいいバランスでミックスされている。
キックオフ直前、ロッカールーム。キャプテンが一人ひとりの目をまっすぐに見つめ、語りかける。「いいか、どんなことがあっても上を向いてプレーしよう! 絶対に下を向かないでプレーし続けよう。スタンドには俺らと一緒に戦ってくれている仲間がいるんだぞ!」。ボルテージは最高潮に…。
スタンドを赤く染める帝京応援団の声援の中、いよいよ選手入場。小走りに入ってくる早稲田に対し、悠然と歩を進める帝京。チャレンジ精神を保ちながらも、そこには王者の風格さえ漂っていた。
いよいよ最後の80分間が始まった。
アップ、入場のいい流れのまま、立ち上がりからペースをつかむ帝京。モールを押し込み、SH滑川の好タッチキックで相手ゴール前まで攻め込む。
開始6分。相手の反則でフリーキックを得ると、迷わずスクラムを選択。プレッシャーをかけつつラックをつくると、ブラインドサイドにできた相手ディフェンスの穴に向かって走り込むFL吉田(光)。そこに滑川からの好パスが通る。133名全部員、そして真っ赤に染まった帝京ファンの想いを乗せ、キャプテン がそのまま走り抜け、先制点を奪う(5-0)。
その後も帝京ペースは続く。連続アタックを許すも、(日に日にタックル力を向上させた)CTB黒川らが、前に出るディフェンスでしっかりと止めきる。アタックではLOボンド、FLツイらFWがしっかり前進。さらにSO森田の絶妙な仕掛けがスタジアムを揺らす。こちらも選手権で急成長・FB竹田(宜)のカ ウンターアタックで敵陣深く攻め込む。12分、ペナルティゴールで3点を加える(10-0)。
FWはこの日もセットプレーで制圧。スクラムはもちろん、寝る間も惜しんで(学生コーチ・落合らとともに)ラインアウトのビデオ分析を続けてきたLO菅原が、再三にわたって相手ボールラインアウトを奪取する。滑川がラックに巻き込まれても、黒川、WTB富永・鬼海らがいち早くかけつけ、スクラムハーフの役割を担い、安定した球出しや体を張ったプレーを見せる。最上級生が率先して牽引する地道なプレー。このチームの充実ぶりはもはや明らかだ。
PGでさらに加点したあとも(11-0)、PR西村、No8柴田らの魂のタックルで相手の攻撃の芽を摘む。23分、キックからのカウンターアタックでトライを奪われ4点差と迫られるが(11-7)、一切慌てる様子はない。逆に直後には、ゴール前ペナルティでスクラムを選択する余裕さえも見せつける。
ディフェンスの時間帯が続いても、PR吉田(康)、黒川らの好タックルと、2人目、3人目の寄りの早さと強さで、ターンオーバーを連発。ラインブレイクされる場面もあるが、WTB富永が背後から、絶対に逃すまい!と、セーブする。スタンドの願いも乗せて、渾身のDFを見せる。
あっという間に40分が過ぎ去る。前半は、11-7で折り返すことになった。
【後半戦】
いよいよ泣いても笑ってもあと40分。ノーサイド、その瞬間にはどのようなドラマが待ち受けているのだろうか…。帝京ファンの誰しもが期待と願いを抱きながら、最後の決戦が始まる。
後半に入っても帝京ペースは変わらない。キックオフ直後からFW、BK一体となって前に出続ける。鬼海のターンオーバーや相手の裏を付く縦突破でチャンスをつくる。
11分にはPGで着実に加点(14-7)すると、今度はHO森らが核となり、FWでボールキープをする。これを滑川がうまくコントロール。20分には、相手ボールスクラムを押し込んでこぼれたボールを、吉田(光)が拾って前へ。さらにモールを押し込み、ペナルティから冷静に点差を広げる(17-7)。最高の舞台で、いつもどおりのプレーをまっとうし続ける帝京のパフォーマンスに、相手の表情にも焦りが見え始める。
スクラム、モール、ブレイクダウン。時間の経過とともに、帝京完全制圧の色合いが濃くなり始める。そして鉄壁のディフェンスで前に出る。36分にはトライゴールで逆転される得点差に詰め寄られるも、ピッチの帝京フィフティーンの表情には、どこか笑みすら浮かんでいるように見える。後半出場のSO小野が、帝京ファンの想いも背負い渾身のタックルを見せる。キャプテン吉田(光)は「ここ、帝京ここやぞ!出し切れ!」と最後の檄を飛ばす。
最後の力を振り絞り自陣から展開する早稲田。それに対して柴田が、ツイが、富永が、CTB南橋が懸命のタックル。さらには途中出場のHO小幡が、PR坪井が、WTB伊藤(拓)が、小野が相手を仰向けに押し戻す。
残り時間1分を切る。南橋、黒川の両CTBが相手アタックを止め続けると、チャンスと見た赤いジャージーが3人、4人と一気に集まる。ラックを押し込み、ターンオーバーに成功。カウントダウンがこだまするスタジアム。
そして、ついにその瞬間がやってきた。
ホーンと同時に滑川がタッチに蹴り出しその時はやってきた。
バックスタンドには最高の笑顔、そして最高の涙を流すその姿が並ぶ。岩出雅之監督率いるすべての部員・関係者そしてファンで勝ち取った勝利だ。スタンドに歓喜の輪が広がる。そして…ここに新たな歴史が刻み込まれた。
133名すべての部員が一丸となり偉業を勝ち取った。自らを、そして仲間を信じ抜いての勝利であった。そう、楕円のボール、そして最高の勝利は信じるヤツの前に落ちてきたのだ。
《試合後のインタビュー》
□岩出雅之監督
「今日の勝利は、選手たちの頑張りはもちろん、スタッフ、関係者、そして多くの方々のご支援の賜物と、心より感謝いたしております。
今日のゲームは帝京のよさを出そうというプランで臨みました。最後はどちらがどれだけ辛抱強く、しぶとくいけるかの勝負に尽きると思っていました。今日のテーマは『ポジティブ』。ミスをしても劣勢になってもポジティブな考え方を持ち続けようと言って送りだしました。
昨年と同様にうれしい日本一ですが、最高の舞台で早稲田大学さんという最高の相手に勝てたことはほんとうにうれしく思います。私たちは早稲田大学さんからサポートや厳しさを含め、本当に多くのことを学び、多くの体験をさせていただきました。感謝の言葉しかありません。
今日の勝利は学生たちがこれからもしっかりと地に足をつけ、根を張って努力し続けるモチベーションを自分たちで磨けた証であったと思います。これからも本当の強さを積み上げていける喜びを、与えていただいた最高の試合だったと思います。
また、吉田キャプテンはじめ、4年生たちはほんとうによく頑張ってくれました。レギュラーでない4年生も、率先して練習の相手になってくれました。133人全員が、試合に出る22人のためにと自ら献身的にやってくれました。『最後の瞬間は、部員たちの顔を見て笑顔でノーサイドを迎えよう』と言っていたのですが、それが達成できたことを心からうれしく思います。
このあとの日本選手権でもすばらしいゲームをお見せできるよう努力していきますので、これまでと変わらぬご支援とご声援をよろしくお願いいたします。」
□キャプテン・FL 吉田光治郎(4年生・ゲームMVP)
「この1年間やってきたことが実を結んだこと、そして応援してくださった方々、支えてくださった方々に恩返しできたことが本当にうれしいです。試合にはどんなプレーがあっても前向きに、ミスは捨てて、小さな成功を大きな喜びに変えて、それをエネルギーに変えて80分間やり切ろうと臨みました。全員がしっかりとタックルに行って、FW、BK一体となったプレーができ、100点満点の試合だったと思います。
対抗戦で3連敗したあと、チームが一丸となってここまで来られたのは、4年生全員がいい雰囲気をつくってくれて、自分を支えてくれたおかげです。こんな自分を支えてくれて、ありがとう…。つらかったことも、今はすべてがこの優勝のためにあったんだと思えます。そして、スタンドの帝京ファンの多さに感激し、そこからパワーをもらって80分間やりきることができました。スタンドで応援してくださったみなさんに心から感謝したいと思います。
長いようで短かった4年間でしたが、日本選手権までは気を抜かず、最後までかっこいい4年生で卒業できるように、後輩たちに自分たちの後ろ姿を見せていきたいと思います」
□肩の負傷を感じさせない安定したセットプレー・HO 森太志(4年生)
「今日はスクラム、ラインアウトをしっかりと安定させられたし、プレッシャーもかけられたので、自分の仕事はできたかなと思います。入学したときは自分たちの代はそれほど強くないメンバーかなと思ったのですが(笑)、本当に真面目にやる選手が多くて、その姿を見て自分も成長でき、みんなで伸びてきた学年だなと感じています。
今日の試合で後輩たちに帝京大学のラグビーを見せられたかなと思うのですが、後輩たちは後輩たちなりのラグビーをつくっていってほしいです。卒業後も時間の許す限り顔を出して、後輩たちを応援したいと思っています」
□ラインアウト、フィールドプレーと八面六臂の働き・LO 菅原貴広(4年生)
「優勝できたうれしさと、プレッシャーから解放されたうれしさがあります。今日は80分間、自分たちの強みを出し切れたことがこの結果につながったと思います。けっして、Aチームだけが頑張れば優勝できるわけではなく、チームが一丸となったことで優勝できたので、それもうれしいです。
次の世代もそういった部分を引き継いで、ぜひV3を達成してほしいと思います。また、自分のプレーを見て、無名校出身でも頑張れば日本一になれるんだと一人でも多くの人が思ってくれればと思っています」
□縦突進と献身的なタックルで勝利に貢献・FL ヘンドリック・ツイ(4年生)
「今年の優勝は去年とは違った喜びがあります。来年、3連覇して、後輩たちにもこの喜びを味わってほしいと思います」
□攻守にわたり常に前に出続ける・No8 柴田一昂(4年生)
「まずは感謝の気持ちでいっぱいです。支えてくれる人たちがたくさんいることをいつも感じていて、その方たちにどうやって恩返しをすればいいかと考えたら、やはり勝つことしかないので、勝って恩返しができたことをとてもうれしく思っています。今日はしっかりとディフェンスができ、自分たちの強みが出せたことが勝利につながったと思います。後輩たちはV3目指して頑張ってくれると思いますが、目指す過程でいい仲間をたくさんつくってほしいと思います」
□ピンチの芽を足とタックルで摘んだ・WTB 富永浩史(4年生)
「吉田光治郎を日本一のキャプテンにするというのを目標にして、1年間苦しい練習に取り組んできました。それが達成できて本当によかったです。自分のミスをFWがカバーしてくれましたが、今日は終始FWが前に出て、自分たちを後押ししてくれて、とても感謝しています。
努力していけば必ず報われますので、後輩たちは苦しいことがあってもこの喜びを目指して頑張ってほしいと思います」
□相手CTB陣をことごとく止めた・黒川勝平(4年生)
「優勝できて本当にうれしいです。他の4年生の、分析や雰囲気づくりなどのサポートのおかげで、プレッシャーを気持ちの昂ぶりに変えることができました。それがあったからこそ、みんなで笑って喜べるノーサイドを迎えられたと思います。サポートしてくれたみんなに感謝します。
後輩たちはV3目指してつらい練習に励むと思いますが、この優勝の喜びを目指して頑張ってほしいです。応援しています」
□突き刺さるタックルで相手の出足を阻止・WTB 鬼海雄次(4年生)
「今日はかなりボールにもからめましたし、自分としてもいいプレーができたと思います。夏も対抗戦も負けていた早稲田に勝って優勝できて、喜びも大きいです。後輩たちにもこの喜びを味わってほしいと思います」
□途中出場ながらフィールドプレーで魅せた・HO 小幡大彰(4年生)
「『(負傷を押して出場した)太志(HO森)の調子次第で行くぞ』と言われていたので、しっかり準備して臨みました。後半30分過ぎから出場する意味を考えて入ったので、いいプレーができたと思います。後輩たちは3連覇というプレッシャーがあるかもしれませんが、きっとできると思うので、自分たちの強みを活かして頑張ってほしいです」
□後半から出場でスクラムを牽引・坪井秀龍(4年生)
「今日も後半からのインパクトプレーヤーとして体を張りました。4年間で培ってきたものを全部出して、自分の役割を果たそうと思ってプレーしました。今日の勝利は、自分たちのラグビーができた結果だと思います。今後については、PRには西村というすばらしい後輩がいるので、自分は安心して卒業できます。スクラムはどこの大学にも絶対に負けてほしくないので、そこはしっかりこだわってほしいです。あとは頼んだぞ、西村!」
《PICK UP PLAYERS》
BKリーダーとしてフィールドの外から陰日向でチームに貢献冨沢智也
TOMIZAWA TOMOYA
1989年1月21日生まれ
経済学部経済学科
仙台育英学園高校出身
身長175cm/体重82kg/血液型AB型
ニックネーム/トミー、得意なプレー/カットイン、試合前に聴く音楽/B’z、郷土自慢/人が多い(東京都)
■今の気持ちを聞かせてください。
「4年生として目標だった大学日本一を達成できて、とてもうれしいです!」
■ケガで出られない分、チームのためにいろいろなサポートをしていましたね。
「4年間やってきて、自分も含めて出られない選手も、大学日本一という目標に向かってひとりひとりが役割を果たし、日々、積み重ねてきた結果がこの日本一につながったと思っています」
■試合に出ている選手たちもそのことは身に染みてわかっているようです。
「自分がやってきたことはチームにとっては小さなことかもしれませんが、それでも、そのやってきたことが日本一という結果につながった要因の一つになっているとすれば、本当にここまでやってきてよかったなと思います」
■今年の4年生は、特に大学選手権に入ってからとてもよくまとまったように見えます。
「何回もミーティングを重ねる中で、チームのまとまり、結束が強まりました。この仲間たちと一緒にやれた4年間は、人生の中でとても大切な時間になったと思います」
■後輩たちに一言。
「3連覇目指して頑張る中で、自分の役割を見つけて、そしてかけがえのない仲間をつくってほしいと思います」
夏の菅平合宿、Aチームのレギュラーとして出場した関西学院戦でケガを負い、以降はチームをサポートする側に回ることになった。ケガ当日の夜、彼のケガの状態について、トレーナー等から報告を受けた岩出監督のその沈痛な表情そして言葉を、今も忘れることができない。「ラストシーズン、トモヤは春から本当に頑張っていたので、国立のピッチに立たせてやりたかった…」。
だが…冨沢は、言うまでもなく出場できない悔しさもあったはずだが、4年生として、BKリーダーとして、献身的にチームをサポートし続けた。彼の存在なくしては大学日本一はありえなかった。“Aチーム”の優勝ではない。“帝京大学ラグビー部”全員で勝ち取った優勝なのだ。
《NEXT MATCH PREVIEW》
【2月6日(日)日本選手権1回戦 対戦相手、場所、試合時間等未定】約1か月の間を置いて、舞台は日本選手権へと移される。本当の意味で今年のチームのラスト・トーナメントだ。1回戦は全国クラブ大会優勝チームとの対戦。学生は試験期間をはさむため調整が難しいとされる大会だが、まずは1回戦を突破してトップリーグへの挑戦権を得たい。このチームには、まだまだ夢の続きがある。
(写真/志賀由佳)
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