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2021/05/30【 第10回 関東大学春季大会B 】vs中央大学 マッチレポート
2021/06/01
《BRIEF REVIEW》
関東春季大会第2戦の相手は中央大学。試合開始直後から帝京がペースを握る。タッチに出たボールをSO高本(幹)がクイック・スローイン。受け取ったCTB押川が大きく外へパスし、No8奥井が前進。奥井が前方にゴロキックを蹴り、そのボールをFL青木がうまく拾い、そのまま走り切って先制トライを奪う。7分には、相手ボールのスクラムを押し込み、ターンオーバーし、連続攻撃。SO高本(幹)からWTB高本(と)へ長いパスが通ってトライ。15分にはゴール前スクラムを押し切り、No8奥井がトライ。22分には、ペナルティからSH谷中がクイック・リスタートし、No8奥井にパス。奥井がそのままトライ。27分には、ラインアウトからモールを押し切り、HO江良がトライ。
その後も帝京は攻め続けるが、相手の低く鋭いタックルもあり、攻め切れない時間が続く。前半終了間際、ようやくラインアウトからの連続攻撃で相手ディフェンスを崩し、SO高本(幹)の長いパスをFL青木がキャッチして、さらに外のWTB高本(と)にパス。高本(と)がトライを決め、前半を42-0で折り返した。
ハーフタイムには、相手の鋭いタックルに対しても、ひるまず、一対一で負けないようにしっかりとファイトしていくことを確認し、後半に臨んだ。
後半開始直後、スクラムを押し込み、チャンスを得ると、ゴール前のラインアウトからモールを組む。モールは押し切れなかったが、しっかりつないで、PR髙井がトライ。直後、相手ボールのラインアウトでのこぼれ球をPR細木がうまく拾って、大きく前進。さらにSO高本(幹)が持ち込んで大きく前進し、No8奥井にパス。奥井が抜け出してトライ。この日のSO高本(幹)は、前半に続き、この直後にも好タックルを見せ、相手の攻撃の芽をいい形で事前に摘み取り、帝京のチャンスへと変えていった(試合後、ゲームMVPを獲得)。ゴールキックも好調で、難しい位置から次々と決めていた(11本中9本成功)。
このあとも、帝京は攻撃の手を緩めない。11分、ゴール前でのラインアウトのボールがこぼれるが、LO尹がインゴールで押さえてトライ。その直後、ラックからSO谷中が仕掛けてチャンスを作り、LO尹が前進。さらに外へ展開して、CTB大藪が抜け出してトライ。20分には、スクラムからの展開で、WTB高本(と)が大きく前進。さらに、WTB白國が前進し(白國はこの日、好タックルも連発)、ゴール前でつかまるも、FL上山がうまく拾ってトライを奪う。
ここで、リザーブ陣が一気に入るが、気持ちが空回りしたか、ミスが続いてしまう。自陣で守る時間帯となり、28分、32分と立て続けにモールで失点してしまった。だが、ここから帝京はもう一度、気持ちを整え、集中を取り戻す。PR西野のジャッカルでチャンスを作ると、ラインアウトからつないで、ラックサイドに走り込んだFL上山がうまく抜け出してトライ。さらに、終了間際の43分、ターンオーバーからチャンスを作り、FB二村が抜け出してトライを奪う。SO金(諒)がゴールを決め、87-12でノーサイド。帝京が春季大会2連勝を飾った。
(文・木村俊太/写真・川本聖哉)
関東春季大会第2戦の相手は中央大学。試合開始直後から帝京がペースを握る。タッチに出たボールをSO高本(幹)がクイック・スローイン。受け取ったCTB押川が大きく外へパスし、No8奥井が前進。奥井が前方にゴロキックを蹴り、そのボールをFL青木がうまく拾い、そのまま走り切って先制トライを奪う。7分には、相手ボールのスクラムを押し込み、ターンオーバーし、連続攻撃。SO高本(幹)からWTB高本(と)へ長いパスが通ってトライ。15分にはゴール前スクラムを押し切り、No8奥井がトライ。22分には、ペナルティからSH谷中がクイック・リスタートし、No8奥井にパス。奥井がそのままトライ。27分には、ラインアウトからモールを押し切り、HO江良がトライ。
その後も帝京は攻め続けるが、相手の低く鋭いタックルもあり、攻め切れない時間が続く。前半終了間際、ようやくラインアウトからの連続攻撃で相手ディフェンスを崩し、SO高本(幹)の長いパスをFL青木がキャッチして、さらに外のWTB高本(と)にパス。高本(と)がトライを決め、前半を42-0で折り返した。
ハーフタイムには、相手の鋭いタックルに対しても、ひるまず、一対一で負けないようにしっかりとファイトしていくことを確認し、後半に臨んだ。
後半開始直後、スクラムを押し込み、チャンスを得ると、ゴール前のラインアウトからモールを組む。モールは押し切れなかったが、しっかりつないで、PR髙井がトライ。直後、相手ボールのラインアウトでのこぼれ球をPR細木がうまく拾って、大きく前進。さらにSO高本(幹)が持ち込んで大きく前進し、No8奥井にパス。奥井が抜け出してトライ。この日のSO高本(幹)は、前半に続き、この直後にも好タックルを見せ、相手の攻撃の芽をいい形で事前に摘み取り、帝京のチャンスへと変えていった(試合後、ゲームMVPを獲得)。ゴールキックも好調で、難しい位置から次々と決めていた(11本中9本成功)。
このあとも、帝京は攻撃の手を緩めない。11分、ゴール前でのラインアウトのボールがこぼれるが、LO尹がインゴールで押さえてトライ。その直後、ラックからSO谷中が仕掛けてチャンスを作り、LO尹が前進。さらに外へ展開して、CTB大藪が抜け出してトライ。20分には、スクラムからの展開で、WTB高本(と)が大きく前進。さらに、WTB白國が前進し(白國はこの日、好タックルも連発)、ゴール前でつかまるも、FL上山がうまく拾ってトライを奪う。
ここで、リザーブ陣が一気に入るが、気持ちが空回りしたか、ミスが続いてしまう。自陣で守る時間帯となり、28分、32分と立て続けにモールで失点してしまった。だが、ここから帝京はもう一度、気持ちを整え、集中を取り戻す。PR西野のジャッカルでチャンスを作ると、ラインアウトからつないで、ラックサイドに走り込んだFL上山がうまく抜け出してトライ。さらに、終了間際の43分、ターンオーバーからチャンスを作り、FB二村が抜け出してトライを奪う。SO金(諒)がゴールを決め、87-12でノーサイド。帝京が春季大会2連勝を飾った。
(文・木村俊太/写真・川本聖哉)
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