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■芽生えてきたAチームとしての自覚と責任・WTB大籔洸太（3年）

「今日の試合は、最初の入りの部分で相手に流れを与えてしまったところがありましたが、その後は、しっかり立て直して、これまでやってきた帝京のディフェンスを出せて、いいディフェンスができました。ただ、相手の強みであるモールで得点されるシーンがあり、自分も自陣で相手にチャンスを与えるペナルティ（前に出るディフェンスでオフサイドを取られる）をしてしまったので、そこは直していきたいです。
いま前に出るディフェンスを意識してやっているのですが、出るタイミングのところでペナルティをしないというのは大事なことなので、今後は気をつけながら、でもしっかりと前に出続けたいと思います。
春シーズンは全試合、Aチームで出させていただいて、経験を重ねるごとに自覚と責任感が増してきました。3年生として、厳しいところに入っていかなければという気持ちも強くなり、下級生の時とは違った緊張感の中でプレーをしてきて、自覚のようなものが自分の中で芽生えていて、帝京のAチームとしての責任感を感じた春シーズンでした。
チームとしては、全勝することができたのはよかったのですが、今日もトライを取れるはずの場面で取り切れなかったり、やらなくていい得点を相手に与えてしまったりしたので、もっと圧倒できるように、厳しさをもって、これからの夏合宿や秋のシーズンにつなげていきたいです。」