帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

■岩出雅之監督
「今日は久しぶりの試合でゲーム勘も戻っていなかったようですが、ネガティブに捉える必要はないと思います。今日のようなうまく噛み合わないゲームを経験したことで、気持ちの入れ方や、今後のスキル練習への取り組み方などに活かされるのではないかと思っています。学生たちはけっして手を抜いていたわけではないと思いますが、今日は慶応大学さんの一生懸命さの方がやや優っていたということだと思います。全国で大雨被害が発生していると聞きますが、菅平も同様に雨が多く、ここまでは室内での練習が多くなっています。今週の中頃からは天候も回復する予報ですので、ここから始まったつもりでいい積み上げをしていきたいと思います。」


■キャプテン・細木康太郎（4年）
「前半（1本目）の最初で、相手のいいキックなどもあり、焦りが出て、自分たちのプレーができなかったことと、敵陣に行っても自分たちのミスで自陣に返されてしまったことで、立ち上がりはすごくバタバタしてしまったようでした。ですが、20分過ぎ頃からは、自分たちのやるべきことが明確になってきて、最後1トライでしたがしっかりと取り切れたことで、自分たちがやってきたこと自体は正しかったと証明できましたし、焦って自分たちのやるべきことができなければ負けてしまうと実感できました。前半（1本目）だけを見れば負けていますが、スコアよりも、自分たちが練習でやってきたことは正しいと実感できたこと、やってきたことを少しは出せたことはとてもよかったですし、いいゲームができたと思います。前半と後半（1本目と2本目）をトータルで見れば、スコア的にも勝ち切れたと見ることができますので、そこは勝って反省できるのはいいことだとポジティブに捉えて、次に進んでいきたいと思います。」