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2021/08/22【 2021 SummerCamp : 練習試合 】vs早稲田大学 マッチレポート
2021/08/24
【 2021 SummerCamp : 練習試合結果 】
帝京大学A 40-24 早稲田大学A
帝京大学B 33-35 早稲田大学B
帝京大学C 87-0 早稲田大学C
帝京大学D 51-7 早稲田大学D
《BRIEF REVIEW》
ケガで出場を見送った細木キャプテンからの気持ちの入った檄を受け、気合十分で試合に臨んだ帝京だったが、開始直後からペナルティで苦しむ時間帯が続く。6分、ラインアウトからつながれ、タックルをはずされて、先制トライを許してしまう。しかし、直後の8分、SO高本(幹)のカウンターアタックからチャンスをつくり、SH上村が抜け出す。WTB白國にパスが渡り、白國が走り切ってトライを奪い返した(5-7)。
その後も、帝京が攻める時間帯が続く。相手の攻撃も前に出るディフェンスでしっかりと止め、FL上山がジャッカル。ミスで相手ボールのスクラムになっても、押し込んでターンオーバー。Aチーム初出場のWTB北埜の走りで大きくゲインするなど、各局面では圧倒していると言っても過言ではない帝京。しかし、なかなかトライまでつなげることができない。
22分、相手は帝京のちょっとした隙をついてくる。帝京がボールキャリアへのサポートが遅れ、ラックでターンオーバー。さらに、そこからのリアクションも遅れ、相手に素早くつながれ、トライを許してしまう(5-14)。
その後も帝京が押し気味に試合を進めるものの、ペナルティやダイレクトタッチを繰り返すミスなどもあり、攻め切れない。スクラムは相変わらず優勢で、ターンオーバーしたり、ペナルティをもらったりするが、やはりあと一歩のところで攻め切れない。
36分、相手ボールのスクラムで、相手はダイレクトフッキングから素早く仕掛ける。押し込む体制だった帝京は対応が遅れ、そのまま走られて、トライを許してしまった(5-21)。
前半終了間際、やはり帝京が攻め込むが、ここでもタッチに出され、取り切れず、5-21で前半を折り返した。
ハーフタイムには、なぜうまくいかないのかをシンプルに整理し、気持ちの面を調えて後半に臨んだ。ハーフタイムでの整理が効き、開始2分、ラインアウトからモールを押し込み、トライを奪う(12-21)。しかし、このいい流れを続けることができない。6分、ラインアウトからつながれ、抜け出されてトライを奪われると、11分にはスクラムからつながれて連続トライを許してしまう(12-35)。さらに、29分には帝京が攻めている局面でノックオン。そのボールをうまく拾われ、逆に帝京は対応が遅れてしまい、そのままつながれてトライを許してしまう(12-40)。
それでも、最後まで自分たちの戦い方を取り戻すための粘りを見せる。33分、スクラムでもらったペナルティから、SH谷中がクイック・リスタート。FW、BKとつないで、最後はWTB高本(と)がトライ(17-40)。さらに終了間際の41分には、再度、ペナルティからクイック・リスタートで展開し、最後はラックからFLトンガタマが抜け出してトライを奪い、高本(幹)のゴールが決まったところでノーサイド。帝京は24-40で敗れた。
(文・木村俊太/写真・志賀由佳)
帝京大学A 40-24 早稲田大学A
帝京大学B 33-35 早稲田大学B
帝京大学C 87-0 早稲田大学C
帝京大学D 51-7 早稲田大学D
《BRIEF REVIEW》
ケガで出場を見送った細木キャプテンからの気持ちの入った檄を受け、気合十分で試合に臨んだ帝京だったが、開始直後からペナルティで苦しむ時間帯が続く。6分、ラインアウトからつながれ、タックルをはずされて、先制トライを許してしまう。しかし、直後の8分、SO高本(幹)のカウンターアタックからチャンスをつくり、SH上村が抜け出す。WTB白國にパスが渡り、白國が走り切ってトライを奪い返した(5-7)。
その後も、帝京が攻める時間帯が続く。相手の攻撃も前に出るディフェンスでしっかりと止め、FL上山がジャッカル。ミスで相手ボールのスクラムになっても、押し込んでターンオーバー。Aチーム初出場のWTB北埜の走りで大きくゲインするなど、各局面では圧倒していると言っても過言ではない帝京。しかし、なかなかトライまでつなげることができない。
22分、相手は帝京のちょっとした隙をついてくる。帝京がボールキャリアへのサポートが遅れ、ラックでターンオーバー。さらに、そこからのリアクションも遅れ、相手に素早くつながれ、トライを許してしまう(5-14)。
その後も帝京が押し気味に試合を進めるものの、ペナルティやダイレクトタッチを繰り返すミスなどもあり、攻め切れない。スクラムは相変わらず優勢で、ターンオーバーしたり、ペナルティをもらったりするが、やはりあと一歩のところで攻め切れない。
36分、相手ボールのスクラムで、相手はダイレクトフッキングから素早く仕掛ける。押し込む体制だった帝京は対応が遅れ、そのまま走られて、トライを許してしまった(5-21)。
前半終了間際、やはり帝京が攻め込むが、ここでもタッチに出され、取り切れず、5-21で前半を折り返した。
ハーフタイムには、なぜうまくいかないのかをシンプルに整理し、気持ちの面を調えて後半に臨んだ。ハーフタイムでの整理が効き、開始2分、ラインアウトからモールを押し込み、トライを奪う(12-21)。しかし、このいい流れを続けることができない。6分、ラインアウトからつながれ、抜け出されてトライを奪われると、11分にはスクラムからつながれて連続トライを許してしまう(12-35)。さらに、29分には帝京が攻めている局面でノックオン。そのボールをうまく拾われ、逆に帝京は対応が遅れてしまい、そのままつながれてトライを許してしまう(12-40)。
それでも、最後まで自分たちの戦い方を取り戻すための粘りを見せる。33分、スクラムでもらったペナルティから、SH谷中がクイック・リスタート。FW、BKとつないで、最後はWTB高本(と)がトライ(17-40)。さらに終了間際の41分には、再度、ペナルティからクイック・リスタートで展開し、最後はラックからFLトンガタマが抜け出してトライを奪い、高本(幹)のゴールが決まったところでノーサイド。帝京は24-40で敗れた。
(文・木村俊太/写真・志賀由佳)
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