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■自分の持ち味を出せたことに手応えを感じられた
No8 奥井章仁（2年）

「早稲田戦はケガで出場できず、悔しい思いが強かったです。
自分が出ていないAチームの試合を見るのは、早稲田戦が今シーズン初めてだったので、周りがどんな動きをしているのか、自分ならどういうプレーをするのかなどいい振り返りができました。
また、体も心もリフレッシュできて、ハングリーな気持ちを持つことができましたし、いろいろな事を再考して明治戦に臨めたのはよかったと思います。

プレー自体はいいところもあり、よくないところありました。
ボールキャリーでは、これまではあまりいい表現ができていなかったのですが、徐々に自分の持ち味が出せてきているのかなと、今日の試合で感じることができました。
ディフェンスでは、ジャッカルはバックローとして自分でも武器にしているので、前半の入りのところで一つ決めることができたのは、チームに勢いを与えることもできましたし、自分としてもいい自信になりました。
チャンスが多い試合にはならないというのはもともとみんなで確認して臨んだので、前半、チャンスを活かして2トライ取れたのはよかったと思います。
その後も、我慢してやっていこうということはみんなでずっと話していました。これまでは、うまくいかない時間帯でストレスがかかってくると、自分たちで崩れてしまって、劣勢になってしまうことがあったのですが、ここに来て、そうならないようにしようということをチーム全体としてもずっと話していたので、それが後半の最後の最後までしっかりと守れた要因になったのではないかと思っています。

次の試合、とにかく勝って、対抗戦を全勝優勝したいです。その先には大学選手権もありますが、まずは次の試合に勝って対抗戦で優勝すること。慶応大学さんとの試合に向けて自分たちのやるべきことを確認して、自分の持ち味も発揮できるようにいい準備をして、しっかりと勝ち切って、その先の大学選手権に向かっていきたいと思います。」