SPECIAL
スペシャル
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2022/1/9【 第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 】vs明治大学 監督・主将インタビュー
2022/01/26
■岩出雅之監督
「まずは、新型コロナの再拡大の中、決勝戦を無事に行えたことにつきまして、協会および大会関係者の皆様、そして対戦してくださった明治大学さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。
決勝戦は結果が大事だと思っていましたが、その中でも中身の濃い、自分たちの力を十分に発揮できる試合にしてほしいと思って送り出しました。今日のテーマは『徹底』の『徹』。『貫く』ということです。準決勝では、京都産業大学さんのすばらしいタックルを受けてしまったので、今日は『ラグビーの柱はタックルだ』ともう一度、再認識して、『タックルに尽きる試合にしよう』と言っていたのですが、そのとおりの試合をしてくれて、いいディフェンスしてくれました。その中からチャンスが生まれたシーンもたくさんありました。
また『ミスも生まれるけれど、そこでしっかり頑張れば、そのあとにチャンスが必ず来る』『ミスはチャンスの入口だ』という話をしました。苦しい時にもいいマインドを持ち続けてくれることを期待していました。スコア上は大きく開いてはいませんが、とても安定したゲーム運びをしてくれたと思います。
10回も優勝をさせていただいて、いろいろな思いがありますが、細木キャプテンの(グラウンドでの)涙のインタビューを聞いてグッと来ました。いいキャプテンに恵まれて、選手たちはよく頑張ったなと思います。このチームを大いに称えたいと思います。
なお、今日の試合で監督しては最後にさせていただこうと思っております。大学とも相談し、勝っても負けても、今日で終わりにしようと思っていました。26年間、監督をさせていただきましたが、帝京大学の監督としては、この試合で引退させていただく予定です。いろいろな経験と充実した時間をいただきました。後任の発表など、詳しいことは後日、大学とも相談して、発表の場を設けたいと考えております。後任も決まっておりますので、次の人がしっかりと頑張ってくれると思います。一番いいときにバトンを渡せてよかったと、個人的には思っております。ありがとうございました。」
■キャプテン
PR 細木康太郎(4年)
「今日は試合前、岩出監督から『徹底すること』という言葉をいただき、僕からみんなには『1年間やってきたことをすべて出し切ろう』と伝えて、試合に臨みました。準決勝の京都産業大学さんとの試合で、僕たちが自分たちで作ってしまっていた『隙』で苦しい試合になったことについて、一週間、考え直して、今日はそれを活かして、ゲームの初めから厳しいところに全員がガツガツ行くことを意識しました。それによって、ゲームの中で自信を持つことができましたし、苦しい場面でもガツガツ行くことでピンチがチャンスになるということを感じることができ、勝利につながったと思います。
また、今日、優勝というすばらしい結果を得たことで見えたことがありました。これまでは『勝つこと』にフォーカスしていろいろな取り組みをしてきましたが、優勝したことで、応援・サポートをしてくださった多くの方々への感謝の気持ちであったり、そうした恩に報いることができた喜びであったり、そうしたものの方が勝利以上にうれしいですし、大切なのだとあらためて気付くことができました。
公式戦としては、僕たち4年生はこれで終わりますが、チームにはまだしばらくいますので、僕たちが4年間、帝京大学で学んできたこと、つないでいくべきことを、少しでも多く後輩たちに伝えていきたいと思っています。もちろん、来年以降も勝ってほしいと思っていますが、それがプレッシャーになってもいけないので、まずはいい文化をしっかりと継承していってほしいと思っています。」
「まずは、新型コロナの再拡大の中、決勝戦を無事に行えたことにつきまして、協会および大会関係者の皆様、そして対戦してくださった明治大学さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。
決勝戦は結果が大事だと思っていましたが、その中でも中身の濃い、自分たちの力を十分に発揮できる試合にしてほしいと思って送り出しました。今日のテーマは『徹底』の『徹』。『貫く』ということです。準決勝では、京都産業大学さんのすばらしいタックルを受けてしまったので、今日は『ラグビーの柱はタックルだ』ともう一度、再認識して、『タックルに尽きる試合にしよう』と言っていたのですが、そのとおりの試合をしてくれて、いいディフェンスしてくれました。その中からチャンスが生まれたシーンもたくさんありました。
また『ミスも生まれるけれど、そこでしっかり頑張れば、そのあとにチャンスが必ず来る』『ミスはチャンスの入口だ』という話をしました。苦しい時にもいいマインドを持ち続けてくれることを期待していました。スコア上は大きく開いてはいませんが、とても安定したゲーム運びをしてくれたと思います。
10回も優勝をさせていただいて、いろいろな思いがありますが、細木キャプテンの(グラウンドでの)涙のインタビューを聞いてグッと来ました。いいキャプテンに恵まれて、選手たちはよく頑張ったなと思います。このチームを大いに称えたいと思います。
なお、今日の試合で監督しては最後にさせていただこうと思っております。大学とも相談し、勝っても負けても、今日で終わりにしようと思っていました。26年間、監督をさせていただきましたが、帝京大学の監督としては、この試合で引退させていただく予定です。いろいろな経験と充実した時間をいただきました。後任の発表など、詳しいことは後日、大学とも相談して、発表の場を設けたいと考えております。後任も決まっておりますので、次の人がしっかりと頑張ってくれると思います。一番いいときにバトンを渡せてよかったと、個人的には思っております。ありがとうございました。」
■キャプテン
PR 細木康太郎(4年)
「今日は試合前、岩出監督から『徹底すること』という言葉をいただき、僕からみんなには『1年間やってきたことをすべて出し切ろう』と伝えて、試合に臨みました。準決勝の京都産業大学さんとの試合で、僕たちが自分たちで作ってしまっていた『隙』で苦しい試合になったことについて、一週間、考え直して、今日はそれを活かして、ゲームの初めから厳しいところに全員がガツガツ行くことを意識しました。それによって、ゲームの中で自信を持つことができましたし、苦しい場面でもガツガツ行くことでピンチがチャンスになるということを感じることができ、勝利につながったと思います。
また、今日、優勝というすばらしい結果を得たことで見えたことがありました。これまでは『勝つこと』にフォーカスしていろいろな取り組みをしてきましたが、優勝したことで、応援・サポートをしてくださった多くの方々への感謝の気持ちであったり、そうした恩に報いることができた喜びであったり、そうしたものの方が勝利以上にうれしいですし、大切なのだとあらためて気付くことができました。
公式戦としては、僕たち4年生はこれで終わりますが、チームにはまだしばらくいますので、僕たちが4年間、帝京大学で学んできたこと、つないでいくべきことを、少しでも多く後輩たちに伝えていきたいと思っています。もちろん、来年以降も勝ってほしいと思っていますが、それがプレッシャーになってもいけないので、まずはいい文化をしっかりと継承していってほしいと思っています。」
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