SPECIAL

スペシャル

トップ
   
スペシャル一覧
   
2022/1/9【 第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 】vs明治大学 押川敦治インタビュー

2022/1/9【 第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 】vs明治大学 押川敦治インタビュー

2022/01/27

■今日がこのクラブの新しい始まりになる
CTB 押川敦治(副将/4年)

「今日の試合は、細木が試合前に『人生を懸けて戦おう』という話をしましたが、僕もこの日のために1年間やってきたので、自分の人生を懸けて戦い抜くという気持ちで試合に臨みました。結果として優勝できたことを本当にうれしく思いますし、この1年間、たいへんなこともいっぱいありましたが、それを乗り越えて、優勝という結果でサポートしてくださった方々に恩返しできたことをうれしく思います。
先制トライのシーンは、あのゾーンでのラインアウトは毎試合常に、SOの高本幹也とコミュニケーションを取って、オーバーボールを見るようにしていました。これまではあのようなオーバーボールになることはなかったのですが、それでも集中力を切らさずに見ていたのがよかったと思います。岩出監督から試合前に『ミスはチャンスの入口』という言葉があり、そのチャンスの入口をつかめたのはよかったと思います。あの場だけではなく、この1年、高本幹也とコミュニケーションを取り続けてきて、自分もオーバーボールが来たら必ずモノにするという気持ちを常に持ってプレーしてきたので、その積み重ねが形として現れたのだと思っています。
今日の優勝で終わりではなく、今日が新しい帝京大学ラグビー部の始まりとなるような日になるはずなので、人によってはうれしさ、悔しさ、いろいろ感じるものはあると思いますが、今日の優勝をきっかけにまた頑張っていってほしいと思います。『連覇』と言うと重荷になってしまうので、強くてすばらしい帝京大学ラグビー部をさらに進化させてくれることを信じています。」

スペシャル一覧