帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

高校（流通経済大学付属柏高校）時代、WTB（津嶋）とCTB（細川）としてコンビを組み、花園にも出場した二人。高校時代からお互い、プレースタイルが似ていると感じていた。常にコミュニケーションを取りながらプレーしていた二人に、お互いについて語り合ってもらった。

細川　彼（津嶋）のいいところは、とてもフレンドーなところ。高校時代も、先輩たちともすぐに仲良くなっていましたし、みんなから好かれるタイプです。ラグビー面では、足が速いので、相手にラインブレイクされて走られても、絶対に追い付いて捕まえてくれるという信頼感がありました。

津嶋　塁（細川）は、知り合った当初は物静かで、口数も少なかったのですが、しゃべってみるとちょっと変わっていて、おもしろい人でした。あとは、人に対してとてもやさしいです。普段はおとなしいのに、ラグビーになったら足は速いし、身体は強いし、タックルもすごい。塁（細川）が内側にいたら安心できましたし、さっき僕の足の速さのことを言っていましたが、彼も足が速いので、相手に抜かれても、逆サイドから走って行ってタックルしたりしていました。ボールを持てば、ほとんどゲインしてくれるので、アタックでもディフェンスでもとても頼りにしていました。

――足の速さ、最後まで諦めない姿勢など、二人は似ていますね。ラグビー以外で興味のあることや、リフレッシュのためにしていることなどはありますか？

津嶋　僕は寝ること。あとは、景色を見るのが好きなので、よく散歩をします。

細川　僕は、寮に帰って、ベランダに出て風を感じるとすごくリフレッシュできます。別に部屋が臭いとか、そういうことではないですが、外の空気を感じると落ち着きます。

――「外を感じてリフレッシュ」というのも似てますね。他にお互いについて、紹介することはありますか？

津嶋　彼（細川）はモテます（笑）。高校時代、かなりモテてました。

細川　大学ではこっち（津嶋）の方がモテてます。僕は大学では全然です。

津嶋　いや、それはウソです。

細川　でも、二人とも彼女はいません（笑）。そんなところも似てますかね。

最後まで仲の良さと似ているところを見せつつ、「今はとにかくラグビーに集中する」と語ってくれた。