帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

分析 松本怜（1年）
牛久高校出身

ラグビーは高校から始めた。ラグビー歴は浅いが、その魅力にとりつかれ、ずっとラグビーと関わっていきたいという思いから、分析として入部した。
「僕の通っていた高校は牛久高校という地方の弱い高校で、部員が15人揃うかどうかという部でした。帝京は日本一を目指すチームですから、自分はプレーヤーとしてはとても関われない。でも、何か別の形で関われないかと思っていたところ、スタッフとして関わることなら可能性があるとわかりました。ラグビー部に分析として入部するため、大学受験もほぼ帝京大学一本で受験しました。」
主な仕事は練習や試合の動画を撮影し、選手たちが見やすいように編集すること。また、試合のスタッツの集計なども担当する。
「まだ大きな仕事をしているわけではありませんが、ミーティングの準備などちょっとしたことに対して、仲間から『ありがとう』と言ってもらえた時は『やっていてよかったな』と感じます。」
入寮したのは8月下旬。それまでは茨城県の実家から毎日、始発電車に乗って八王子キャンパスや百草グラウンドまで通っていた。
「けっこうたいへんでしたね。電車が遅延して練習に間に合わないなんてこともありました（笑）。帰りもラッシュアワーと重なると、ぎゅうぎゅうの電車に長い時間、乗り続けでした。」
明るい性格で周囲に笑いを振りまく存在。ラグビーへの熱い情熱が、毎日、始発電車で長距離通学し続けるエネルギーとなった。その熱い思いは、笑顔とともに周囲に好影響を与えている。