帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

SO高本とわ（1年）
東福岡高校出身
身長176cm／体重81kg

「得意なプレーは、相手との間合いを詰めて、接近しながらのパスです。うまく間合いを詰められるところが、自分の長所だと思っています。
課題は挙げ出したらたくさんあるのですが、特にフィットネス、フィジカルです。他にもプレーのスキル、ディフェンスのスキルなどいっぱいあります。さらに80分間という長い時間、SOとしてどうゲームプランニングしていくか、どう自分から指示を出してチームとして遂行していくかといったところは、これからもっと鍛えていきたいところです。
帝京大学に行こうと思ったのは、やはり兄（高本とむ・4年）の存在が大きいです。兄と一緒にプレーしたいという思いもありましたし、日本一強い大学で自分も日本一を目指したい、日本一の環境の中でラグビーをして自分を成長させていきたいという思いも強かったです。
兄は『自分の行きたいところを選んだらいいよ』と僕の考えを尊重してくれました。自分が帝京に行きたいと決めてからは、帝京の練習の厳しさや環境のすばらしさなどを教えてもらいました。
ただ、実際に入ってみると、施設のすばらしさは思っていた以上でしたし、練習の厳しさも思っていた以上でした（笑）。Aチームの試合に出るような先輩方が必死になって走り続けている姿を見て、本当にすごいなと思いました。
目標としている選手は今はいないのですが、尊敬している選手はやはり兄です。ポジションも違いますし、プレースタイルも違いますが、高校、大学とずっと兄の背中を追いかけてラグビーをやってきました。大学に入ってみて、こんなにきつい練習を弱音を吐くことなく、兄は乗り越えてきたんだなと思うとすごく尊敬します。兄が頑張ってきたことだからこそ、僕も頑張ろうという気持ちになります。
兄がBKリーダーとしてリーダーシップを発揮しているところを見るのですが、ここは僕が知らなかった一面でした。チーム全体のことを考えてみんなを引っ張っているところなども尊敬します。
今は僕がケガからのリハビリ期間が続いていて、まだ兄と一緒にプレーするという夢は実現していませんが、もうすぐ復帰できるので、僕が試合に出られなかったとしても兄と一緒に練習したり、近くにいて兄からたくさん学べたらと思っています。まずは焦らずに自分ができることをやって、復帰したら、仲間とも競い合って成長していけたらいいなと思っています。
今シーズンはまだ試合に出られていないので、早く復帰するというのが、今の目標です。あとは、ケガをしない体作り。しっかりとウエイトトレーニングをして、きちんと食事を取って、体を作っていきたいです。将来は、大学で一番のSOになりたいと思っています。帝京で10番を背負うことがそこに繋がっていくと思うので、日々、努力して成長していきたいです。」