帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

《POST MATCH INTERVIEW》

■相馬朋和監督
まずは、試合前にご挨拶をいただきました荒木恵司桐生市長、協会関係者の皆様、試合の開催にご尽力いただいたスタッフの皆様、お手伝いいただいた高校生たち、キッズエスコートを担当してくれたお子さんたち並びに保護者の皆様、そして対戦してくださった筑波大学の皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
今日の試合は80分間を通して筑波大学さんにプレッシャーをかけ続けることができた、いいゲームだったと思います。特にディフェンスでも、ブレイクダウンでも前に出ていたことはとても評価できると思います。学生たちはほとんどの場面で前進しようとプレーしていたと感じました。
得点差は開きましたが、筑波大学さんに攻められる局面も多く、それでも辛抱強く、粘り強く守り、かつ思い切りもよかったと思います。このチームがさらに成長していける手応えを、全員が得られたのではないでしょうか。
ここからの戦いに向けて、いろいろな部分で整理すべき点がさらに明確になった試合だったと思います。
まだまだ対抗戦での厳しい戦いが続きますが、学生たちのさらなる成長に期待したいと思っています。


■キャプテン・HO江良颯（4年）
今日はアタック、ディフェンスともにとてもいいゲームができたと思います。僕たちの強みの部分が練習の成果として出たと感じています。
ただ、前半の後半からの時間帯で規律が乱れてしまい、自陣で戦うことが多くなってしまいました。そこはもう一度見つめ直して、規律高くプレーできるように修正していきたいです。特にモールでの反則が多くなったのは、目の前のことに集中できていないことが原因だったと思うので、まずは目の前のことに集中して、その上でいろいろなところに目配りするようにしたいです。
今日はプレーの中でみんなから自信が見えました。いままでやってきたことがしっかり形として出て、80分間、発揮できたので、そこが今日の一番の収穫だったと思います。
ここから対抗戦も早稲田さん、明治さん、慶應さんと対戦が続きますが、伝統校相手にどれだけ自分たちのラグビーができるか。どれだけ規律正しくできるかが勝敗を分けるキーになってくると思うので、練習から常に規律を意識してやっていきたいと思います。

（文／木村俊太・写真／和田八束）