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2023/12/23【 第60全国大学ラグビーフットボール選手権大会 】vs関西学院大学 山口 泰輝 レポート
2023/12/25
《POST MATCH INTERVIEW》
■FB山口泰輝(4年)
「今日の試合は、分析で関西学院大学さんのディフェンスがけっこう前に上がってくることがわかったので、自分たちはそこに対してしっかりと1対1を作って勝つことを意識して臨みました。
大学選手権は去年の決勝戦を経験していますが、先発で出るのは初めてで少し緊張もありました。ただ、時間とともにその緊張も解けていきました。これは、去年の出場経験が大きかったように思います。みんなの顔を見ると、硬い表情の人もいましたが、集中している選手も多かったと思います。
BKとしては、ゲインラインを切ることとしっかりフィニッシュまで持っていくことを目標にしていましたが、前半はお互いに元気なので、関西学院大学さんの上がってくる厳しいディフェンスで、外側のブレイクダウンのところなどでミスが出てしまいました。
ですが、時間が経つにつれてどんどん自分たちの強みであるフィジカルで前に出られるようになり、しっかりフィニッシュもできるようになったところはよかったと思います。
前半のミスが多く出てしまった時間帯でも、みんな、焦りなどはまったくありませんでした。PGを何度か狙いましたが、そうやって得点を積み重ねていって、最後に1点差でも勝てれば次へ進めるということを(江良)颯や相馬監督と話し合っていました。
コンバージョンキックに関しては、岩出先生からいつも「最初の3本をきっちり決めよう」と言われています。21点と15点とでは、相手のマインドが全然違うということです。15点だと、相手が2トライ2ゴールすれば1点差です。でも、21点ならまだ7点差なので、PGでは追いつけません。なので、最初の3本は必ず決めようと思って蹴っています。
帝京はまずFWで前に出て、そこからBKがフィニッシュするという得点パターンが多いと思いますが、そうなると必然的に難しい角度からのコンバージョンキックが増えてきます。それを意識して、毎日、キックの練習をしているので、継続してやっていきたいです。
自分はFBで全体を見渡せるポジションということもあり、相馬監督からも常々「井上(陽公)と2人でゲーム・コントロールして、ゲームを落ち着かせるように」と言われています。試合中は常に冷静にゲームの流れやみんなのマインドを見て、後ろから声を掛けるようにしています。
次は天理大学さんが相手。天理大学さんも強いフィジカルを活かして前に出て、BKで取り切るというチームだと思うので、しっかり分析して、僕たちも強いフィジカルを前に出して、BKで取り切れるように頑張りたいと思います。」
(文/木村俊太・写真/志賀由佳)
■FB山口泰輝(4年)
「今日の試合は、分析で関西学院大学さんのディフェンスがけっこう前に上がってくることがわかったので、自分たちはそこに対してしっかりと1対1を作って勝つことを意識して臨みました。
大学選手権は去年の決勝戦を経験していますが、先発で出るのは初めてで少し緊張もありました。ただ、時間とともにその緊張も解けていきました。これは、去年の出場経験が大きかったように思います。みんなの顔を見ると、硬い表情の人もいましたが、集中している選手も多かったと思います。
BKとしては、ゲインラインを切ることとしっかりフィニッシュまで持っていくことを目標にしていましたが、前半はお互いに元気なので、関西学院大学さんの上がってくる厳しいディフェンスで、外側のブレイクダウンのところなどでミスが出てしまいました。
ですが、時間が経つにつれてどんどん自分たちの強みであるフィジカルで前に出られるようになり、しっかりフィニッシュもできるようになったところはよかったと思います。
前半のミスが多く出てしまった時間帯でも、みんな、焦りなどはまったくありませんでした。PGを何度か狙いましたが、そうやって得点を積み重ねていって、最後に1点差でも勝てれば次へ進めるということを(江良)颯や相馬監督と話し合っていました。
コンバージョンキックに関しては、岩出先生からいつも「最初の3本をきっちり決めよう」と言われています。21点と15点とでは、相手のマインドが全然違うということです。15点だと、相手が2トライ2ゴールすれば1点差です。でも、21点ならまだ7点差なので、PGでは追いつけません。なので、最初の3本は必ず決めようと思って蹴っています。
帝京はまずFWで前に出て、そこからBKがフィニッシュするという得点パターンが多いと思いますが、そうなると必然的に難しい角度からのコンバージョンキックが増えてきます。それを意識して、毎日、キックの練習をしているので、継続してやっていきたいです。
自分はFBで全体を見渡せるポジションということもあり、相馬監督からも常々「井上(陽公)と2人でゲーム・コントロールして、ゲームを落ち着かせるように」と言われています。試合中は常に冷静にゲームの流れやみんなのマインドを見て、後ろから声を掛けるようにしています。
次は天理大学さんが相手。天理大学さんも強いフィジカルを活かして前に出て、BKで取り切るというチームだと思うので、しっかり分析して、僕たちも強いフィジカルを前に出して、BKで取り切れるように頑張りたいと思います。」
(文/木村俊太・写真/志賀由佳)
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