帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

《POST MATCH INTERVIEW》

■FB吉田有佑（2年）
公式戦初出場ということですごく緊張して、硬くなってしまったところもありましたが、先輩方が助けてくださり、最後の方は自分としてもいい形でプレーできたかなと思っています。
自分の強みはランでシンプルに縦に強く前に出て、チームにモメンタムを生むところだと思っているのですが、今日の試合では早めにパスを出してしまうなど、自分の強みを最大限に活かすことができませんでした。次はもっと自分の強みを最初から最大限に引き出して、チームが流れに乗れない時でも自分が流れを作れるようなパフォーマンスをしたいです。
相馬監督とも話して、今週1週間、すごく興奮する状態とすごくリラックスする状態の中間に心を持っていこうと思ってやっていたのですが、やはりあの憧れの赤いファーストジャージに袖を通すと、すごく緊張してしまいました。
ですが、一度、こういう経験をさせてもらえたので、次からは『興奮しているけれど、同時にリラックスもできている』という、ちょうどいい心の状態に持っていけるのではないかと思っています。
JAPAN XVの練習に参加させていただき、そこでものすごく自信を持てるようになったのですが、最終メンバーには選ばれず、悔しい気持ちでいっぱいでした。その分、帝京での試合に出て、自分の強みを出して、『自分を選ばなかったことを後悔させてやるぞ』という気持ちで、日々の練習に取り組んでいます。
今後もこの悔しい気持ちを忘れずに、日々、成長していきたいと思います。

（文／木村俊太・写真／高須力）