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《POST MATCH INTERVIEW》

■キャプテン・FL青木恵斗（4年）
「今日は前半の入りのところで、僕自身がチャンスでトライを取り切れず、振り返るとあそこで僕がスコアできていたら勝っていたのかなと思ってしまいました。また、ファーストタックルの甘さが出て、明治大学さんに少ないフェーズで得点を重ねられてしまいました。
これも『たられば』になってしまいますが、ファーストタックルでしっかり抑えられて、ブレイクダウンのテンポをもう少し落としてディフェンスできていれば、結果は変わっていたと思います。
ただ、負けずに引き分けで終われたことは大きな収穫だと思いますし、今後、練習でもマインドセットからしっかりやっていきたいです。
昨日、Bチームが体を張り続けるすばらしい試合をして（67－5）、すごく力をもらったのですが、今日、Aチームとしてあるべき姿を見せられなかったことは、とてもふがいない気持ちです。勝つことは当たり前ではなく、すごく難しいことだということを理解して、もっとみんなが勝つことに対してハングリーになって、日々の練習に取り組み、レベルアップしていきたいです。
僕自身、今週の練習の中でどこか『勝てるだろう』という思いがあったのかもしれません。僕がそういうマインドでやってしまうと、チームもそうなってしまうので、もう一度、厳しく、帝京のあるべき姿、体を当て続けることだったり、一対一のタックルの精度だったりといった、帝京のプライドの部分を練習から意識して、次の早稲田大学さんとの試合には絶対に勝ちたいと思います。」

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）