帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

《POST MATCH INTERVIEW》

■相馬朋和監督
関東ラグビーフットボール協会が100周年を迎え、その記念試合に東軍代表として戦えたことをたいへんうれしく思います。学生たちにも選出いただいた喜びと責任を胸に臨もうという話をして、昨日、今日の２日間を過ごしました。
試合を見ていただいたとおり、才能豊富な学生たちが大勢いますが、彼らがラグビーができるのも関東協会の支えがあってこそだということを噛みしめながら、80分間、過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
ここからまた、今の学生、子どもたちが次の100年という、すばらしい未来を作っていってくれることと思います。
また、この２日間を通じて、明治大学の神鳥監督、京都産業大学の廣瀬監督といった方々と、普段はなかなかできない形の交流をさせていただきました。そうした点でも、とても有意義な試合だったと思います。
学生たちにとっても、同窓会のような雰囲気があったり、でも、それが敵味方に分かれていたり、また今日は味方どうしであったとして、数カ月後にはまた敵味方に分かれたりと、ラグビーの醍醐味がたくさん詰まった試合だったと思います。
ほとんど準備もできていないにもかかわらず、彼らのインスピレーションが合わさって、すばらしいプレーがたくさん出たのも、こうした試合の醍醐味だったと思います。
来年は関西協会さんが100周年を迎えるそうなので、もしかしたら、また今日のようなすばらしい試合ができるかもしれません。楽しみにしたいと思います。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）