帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

《POST MATCH INTERVIEW》

■ゲームキャプテン・寺山廉太郎（4年）
この大会が始まる前、『全大会で全タイトルを取る』という大きな目標があって、それを狙えるのは僕たち帝京だけという話もしていました。優勝を目指して戦いましたが、OBの志和池さん（志和池豊馬選手）らのいる大阪府警さんに敗れてしまいました。いろいろなOBの方々と対戦できたのは楽しかったのですが、全体としてはすごく悔しいというのが、正直な気持ちです。
大阪府警さんに対しても、自分たちがこれまで取り組んできたことをしっかりとやれれば勝てるだろうと思って臨んだのですが、とても強かったです。準備の部分、特にマインドの面でもっとできることがあったのではないかというのが反省点としてあります。
15人制のように80分あれば、試合中にいろいろな修正ができるのですが、7人制は14分という短時間なので、最初の気持ちの準備が試合にはすごく重要でした。今後への収穫があったかどうかは、今の時点ではよくわかりません。
（7人制ラグビーがある）五輪については、決勝戦を見ていてもみんなの口から『志和池くんはTID（日本協会による7人制の強化メンバーで構成されたチーム）に行った方がいいんじゃないか』という言葉が出ていたので、直接的にではないにしても、みんな、五輪を意識していたんだなと感じました。
大会は終わりましたので、ここからまた15人制の方に注力して、目標に向かって頑張っていきたいです。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）