帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

《POST MATCH INTERVIEW》

■白國亮大選手（大阪府警察ラグビー部・帝京大学2021年度卒業生）
個人的には、自分の後輩たちと試合ができるということでとてもワクワクしました。帝京の後輩たちがどれほどきついトレーニングをしているかは、自分も肌で感じてわかっているので、こちらもそれをイメージして準備をしました。それがいい結果につながったのかなと思います。
帝京は個人個人のスピードも速いし、スキルも高いし、フィジカルも強いチームだと実感しました。一度、後輩の青木（恵斗）に吹っ飛ばされましたし（笑）、あらためてすごいチームだと思いました。
でも、先輩としては、自分の持ち味であるスピードでは負けたくありませんでしたし、特に、直接よく知っている今の4年生（白國選手が4年生の時の1年生が、今の4年生）には負けたくないと思ってプレーしました。具体的には、寺山（廉太郎）はポジションも一緒（WTB）で、プレースタイルも似ているので、負けたくないと思っていました（笑）。
帝京のメンバーに青木が入っているのを見た時には『本気だな』とは思いましたが、帝京対策ということを特にやったわけではありませんでした。誰が出てきても、速いし強いので。ただ、個人個人で行ったらやられてしまうので、タックルも必ず2人で行くなど、チームで戦うことは意識しました。
後輩たちには、ここから大学日本一に向かって頑張ってほしいと思います。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）