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《POST MATCH INTERVIEW》
■WTB中村海斗（4年）
今日はAチームでの初めての試合でした。今年の春から、自分の思うようなプレーと言いますか、自分の持ち味が出せるようになってきて、自分の中ではAチームで試合に出るという目標を達成できる位置まで来たというマインドで、しっかりと準備をしてきました。
今年の夏はチームとしてハイパントキャッチをしっかり取ること、空中戦を競ることをテーマの一つとしていました。前回の早稲田大学さんとのB戦で、ハイパントキャッチを頑張って、2本獲得することができたのですが、今日、Aチームで出場できたのは、そこが評価されたのだと思っています。
ただ、今日もそのハイパントキャッチがカギだと思っていたのですが、風も強く、まったく獲得できませんでした。もう一度、キャッチの質を高めて、これを強みにして、次の試合ではしっかり発揮したいと思います。風を言い訳にせず、いつでもどんな状態でもベストなパフォーマンスが出せるように練習していきたいです。
早稲田大学さんとのB戦は途中出場でしたが、4年生が僕だけという状態でした。そこで、自分から声を出していかないとチームがまとまらないという意識でプレーできたのですが、今日は、これまでAチームで出続けてきた4年生に頼ってしまったところがありました。もっと自分から声を出せるはずなので、そこは自分の伸びしろとして、もっと成長できる部分だと思っています。
次は明治大学さんとの試合。春は引き分けた相手ですが、自分のするべきことに責任を持って取り組んで、ベストなパフォーマンスを試合で出せるように準備していきたいと思います。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）