帝京大学 ラグビー部TEIKYO UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL SITE

《POST MATCH INTERVIEW》
■キャプテン・FL青木恵斗（4年）
まずは、春に引き分けた明治大学さんに勝ち切ることができて、よかったです。
残り時間が少ない終了間際、3点差での局面で、敵陣深くでペナルティをもらった場面、例えばタップキックからつないで時間を稼ぐなどいろいろな選択肢があった中、僕の判断でラインアウト・モールを選択しました。モールという自分たちの強みにチャレンジしたかったからです。
ラインアウトの精度が甘く、うまくいきませんでしたが、あそこでチャレンジしなければ得られるものはないと思ったので、判断は間違っていなかったと思います。対抗戦に向けて、ラインアウトの精度をもう一度、確認していきたいです。
そこからピンチになりましたが、最後はチームとしっかり守り切れたのはとてもよかったと思います。
最初の試合で早稲田大学さんに敗れ、自分たちの課題が明確になり、ゲームの戦い方や心の部分を改善できた、いい夏合宿だったと思います。しかし、まだまだここから成長していかなければいけないので、対抗戦を通じてシーズン終盤に向けて、もう一回、自分たちのラグビーを確認し、どういう戦い方をするのかをじっくり深めていきたいと思います。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）