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《POST MATCH INTERVIEW》

■SO高本とわ（2年）
今日は復帰して間もない中、こうして対抗戦のメンバーに選んでいただき、多くの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。選ばれたからにはチームの代表として、チームを勝利に導けるようなプレーをしたいと思い、リザーブとしていつでも出られるように準備して臨みました。
後半20分くらいからの出場で、チームとしては相手にスコアされたあとで少し混乱するところがありましたが、SOとしてチームを前に出すことを意識してプレーしました。
ただ、チームとしては少しバラバラと言いますか、個人でプレーしてしまうところがあったので、そこはSOとしての課題だと感じました。もっとチームを前に出して、エリアを取れるプレーをしていきたかったです。それでも、改善点が見つかったのはよかったと思います。
対抗戦という大きな試合は初めてでしたし、太田という少し遠い会場で前泊するのも初めてで、そこへの準備も初めでした。もともと緊張しやすいタイプで、今日もすごく緊張したのですが、試合に入ってからはいい緊張感でプレーできました。
メンバーのみんなやスタッフの皆さんの支えがあって、今日、この場に立つことができたので、とても感謝しています。
個人のプレーとしては、ボールを持ったときにどこにパスをするかといったゲーム感覚をもっと成長させていって、精度の高いプレーヤーになっていきたいです。
まずは来週、明治大学さんとのジュニア選手権の試合があり、その次の週には早稲田大学さんとの試合があります。出場させていただく機会があれば、SOとしてFWを楽にしてあげるためのエリアマネジメントを意識してゲームを進めて、勝つことを絶対条件として、チームを勝利に導くプレーをしたいと思います。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳）