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2025/1/13【 第61全国大学ラグビーフットボール選手権大会 】vs 決勝 梅田海星 インタビュー

2025/1/13【 第61全国大学ラグビーフットボール選手権大会 】vs 決勝 梅田海星 インタビュー

2025/01/14

《POST MATCH INTERVIEW》

■PR梅田海星(4年)
学生生活最後の年である、自分たちが4年生の代で優勝できて本当にうれしく思います。先発を言われたのは1週間ほど前でした。うれしさもありましたが、本当に自分が帝京の1番を背負っていいのかという気持ちもあって悩みました。
もう一度、自分と向き合い、1番のジャージを着るからには、チームで一番体を張らなければいけない、ハードワークしなければいけないと心に決めて練習に取り組んで、その結果、今日の試合でスクラムだけでなく、フィールドプレーでもいい仕事ができたと自分の中では思っています。
振り返ると、1年生の時はケガから始まって、思うようにいかない1年でした。2年生になって最初のうちは上のチームに食い込めたのですが、自分の実力不足もあり、ジュニアやリザーブ止まりでした。3年生になるとリザーブにも定着でき、大学選手権にも出られるようになりましたが、やはりここでもリザーブ止まりでした。
4年生になってもリザーブでしたが、このままでは嫌だと自分に言い聞かせ、死に物狂いで食らいついていきました。その結果、最後の最後に先発で出場でき、努力が報われた思いです。
目標・目的をもって努力を積み重ねれば、結果はついてくると思うので、後輩たちには努力を惜しまず、死に物狂いで頑張ってほしいです。結果というのは、上がったり下がったりしながら、少しずつ出てくるものなので、すぐに結果が出ないからといってくよくよしないで、『努力は必ず報われる』と信じてやっていってほしいと思います。

(文/木村俊太・写真/志賀由佳 和田八束)

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