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《POST MATCH INTERVIEW》

■LO本橋拓馬（4年）
大学選手権4連覇できたことは、純粋にとてもうれしいです。
早稲田大学さんには、夏の練習試合でも、秋の対抗戦でも敗れ、特にスクラムでやられてしまいましたが、今日はそのスクラムで勝てたことが、試合を左右した大きな部分だったと思います。
その中でも、自分もフィジカルの部分で、強い早稲田大学さんを相手にしっかりと勝負できたかなと思っています。準決勝、決勝の2試合、自分の調子もすごく上がってきていたので、今日で試合が終わってしまうのが残念なくらいです。
振り返ると、ケガばかりの4年間でしたが、この1年に関してはケガも少なく、試合に出続けることができました。パフォーマンスのいい悪いはありましたが、この1年間、試合に出続けられたというのは、4年生としても、バイスキャプテンとしても大きかったかなと思っています。
バイスキャプテンとしては、チームをまとめるところは青木がしっかりやってくれたので、苦労とかはありませんでした。僕はチームが明るくポジティブになれるように、ネガティブな状況があった時にそれをどう変えていくかを意識してやっていました。
来年は5連覇を狙うことになりますが、帝京には9連覇という歴史があるので、後輩たちにはそれを塗り替えてほしいと思いますが、そのためにもまずは目の前の一戦一戦をしっかりと戦っていってほしいと思います。

（文／木村俊太・写真／志賀由佳　和田八束）