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【その他】「学校・部活動における重大事故」研修会

【その他】「学校・部活動における重大事故」研修会

日時: 2024年12月13日 (金) 18:30~20:30
場所 :日本体育大学世田谷キャンパス

日本体育大学にて毎年開催されている、「学校・部活動における重大事故」研修会に教職課程履修者を中心に参加しました。教員をめざす上で貴重なお話を聞くことができました。
以下の文章は参加者の髙橋育宜による感想です。

■髙橋育宜(教育学部2年)
山田さんの話を聞き、部活動での人間関係の問題は生徒同士の上下関係だけだと考えていましたが、実際には、教師の暴力や暴言が生徒に大きな影響を与えていると知りました。教師や指導者が上の立場、選手が下の立場という考えが根強く残ってしまっていると思いこの状況を変えなくてはならないと感じました。
部活動は教師のためにあるのではないと思います。生徒のためにあるべきであり、思い通りにいかない、裏切られたからといって体罰を振るうのではなく、教師の指導力の足りなさと考えられるような教師が増えればと思います。
齋藤さんの話を聞き、部活動の規律を守る事の難しさを感じました。規則を緩くしてしまうと部活動内の規律が乱れてしまうが、規則が厳しすぎると規律を守ることはできるが、厳しさが生徒の負担となり、死に追いやる原因となってしまうのだとわかりました。私自身も将来教師になり部活動の顧問につきたい考えているため、教師が決めた規則を押し付けるのではなく、生徒の自主性を尊重し規則もある程度考えさせるなど、 教師と生徒の双方で部活動を作り上げていけるような教師にならなければいけないと考えさせられました。また、部活動内のいじめは顧問である教師が未然に防ぐことができるように、常に生徒に目を向けることができるよう意識したいと思いました。


文責 方波見海斗
撮影 髙橋育宜