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第25回世界空手道選手権大会にて空手道部と本学職員が金メダルを獲得しました
2021/12/08
2021年11月16日(火)~21日(日)、アラブ首長国連邦のドバイで開催された、第25回世界空手道選手権大会の女子団体形において、帝京大学空手道部の石橋咲織(医療技術学部4年)、籔本光咲(医療技術学部4年)、女子組手-50㎏級で本学職員の宮原美穂が金メダルに輝きました。
本大会は2年に一度開催される空手道の世界一を決める大会で、昨年開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため本年に延期となっていました。
女子団体形では、石橋、籔本と本学卒業生の平紗枝(2018年度卒業)の3人が決勝の舞台に立ち、気迫あふれる演武で強豪スペインとの対戦を制しました。平と石橋は前回大会に続く金メダル獲得となります。世界選手権大会と大学日本一を決める全日本大学空手道選手権大会の日程が重なったため、石橋と籔本は大学最後の大会に出場することは叶わず、後輩に連覇を託しナショナルチームの一員として世界選手権に出場しました。
世界選手権出場は多くの選手の目標であることを承知したうえで、複雑な思いを明かしてくれた石橋は「大学の大会に出場できず、気持ちが追いつかない部分もありましたが、同期の支えがあり、場所は違ってもOBOGの先輩方を含めたチーム帝京で戦うことができました。決勝コートに立てたのは、日本にいる仲間たちが世界一になっておいでと背中を押してくれたからだと思い、とても清々しい気持ちで演武ができました。出場できたこと自体に満足していた3年前とは違い、今回は演武内容にもこだわりました。まだまだ課題はあるので、2年後さらに成長した姿で世界の舞台に立ちたいです。多くの応援やサポートをしてくださった方々に感謝しています」と話しました。
また、籔本は「目標であった世界選手権大会に出場し、優勝することができてとても嬉しいです。大会に出場するまでの葛藤も乗り越え、人間としても成長することができたと思います。この結果を残すことができたのもたくさんの方々の協力やサポートがあったからです。平先輩や同期である石橋と金メダルを獲得することができて本当に嬉しく思います。この経験をこれからの人生にも生かしながら、学生最後の大会となるアジア大会も全力で頑張りたいと思います」と決意を口にしました。
女子組手の決勝は、宮原と世界ランキング3位のドイツ選手との対戦で、試合時間3分間でポイント0-0と勝負がつかず、審判による判定の結果、3-2で勝利をものにしました。当時本学学生だった3年前の世界選手権金メダルに続く2連覇という快挙です。東京オリンピックでは5位入賞と悔しい思いをした宮原でしたが、試合直後のインタビューで、香川師範に習った空手でまた世界で勝負をしていきたいと話していた通り、実力を遺憾なく発揮しました。「今回の金メダルは今までとは違う喜びがありました。オリンピックでは叶いませんでしたが、香川師範に絶対金メダルをかけたいという思いでした。学生やコーチ、先輩と一緒にいつもと変わらず帝京大学で練習を続けてきたことが、本当に支えになりました」と世界選手権にかけてきた強い気持ちと感謝を口にしました。
卒業生はそのほかの種目でも活躍し、男子団体形では在本幸司(2013年度卒業)・本一将(2017年度卒業)・本龍二(2019年度卒業)の3人が金メダル、男子組手-67kg級の中野壮一朗(2019年度卒業)が銅メダルを獲得しました。
途中で敗退はしましたが、本学卒業生である女子組手-68kg級の染谷香予(2013年度卒業)、男子組手-75kg級の中村良太(2018年度卒業)の挑戦し続ける姿、本学学生である男子組手-60kg級の内野翔太(医療技術学部2年)の努力も今後の空手道部の活動に大きな影響を与える結果となりました。引き続き、本学空手道部ならびに卒業生への温かい応援をお願いします。
大会結果は下記をご覧ください。
■第25回世界空手道選手権大会結果
https://www.jkf.ne.jp/result/25wkfwc
(写真提供:公益財団法人全日本空手道連盟)
本大会は2年に一度開催される空手道の世界一を決める大会で、昨年開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため本年に延期となっていました。
女子団体形では、石橋、籔本と本学卒業生の平紗枝(2018年度卒業)の3人が決勝の舞台に立ち、気迫あふれる演武で強豪スペインとの対戦を制しました。平と石橋は前回大会に続く金メダル獲得となります。世界選手権大会と大学日本一を決める全日本大学空手道選手権大会の日程が重なったため、石橋と籔本は大学最後の大会に出場することは叶わず、後輩に連覇を託しナショナルチームの一員として世界選手権に出場しました。
世界選手権出場は多くの選手の目標であることを承知したうえで、複雑な思いを明かしてくれた石橋は「大学の大会に出場できず、気持ちが追いつかない部分もありましたが、同期の支えがあり、場所は違ってもOBOGの先輩方を含めたチーム帝京で戦うことができました。決勝コートに立てたのは、日本にいる仲間たちが世界一になっておいでと背中を押してくれたからだと思い、とても清々しい気持ちで演武ができました。出場できたこと自体に満足していた3年前とは違い、今回は演武内容にもこだわりました。まだまだ課題はあるので、2年後さらに成長した姿で世界の舞台に立ちたいです。多くの応援やサポートをしてくださった方々に感謝しています」と話しました。
また、籔本は「目標であった世界選手権大会に出場し、優勝することができてとても嬉しいです。大会に出場するまでの葛藤も乗り越え、人間としても成長することができたと思います。この結果を残すことができたのもたくさんの方々の協力やサポートがあったからです。平先輩や同期である石橋と金メダルを獲得することができて本当に嬉しく思います。この経験をこれからの人生にも生かしながら、学生最後の大会となるアジア大会も全力で頑張りたいと思います」と決意を口にしました。
女子組手の決勝は、宮原と世界ランキング3位のドイツ選手との対戦で、試合時間3分間でポイント0-0と勝負がつかず、審判による判定の結果、3-2で勝利をものにしました。当時本学学生だった3年前の世界選手権金メダルに続く2連覇という快挙です。東京オリンピックでは5位入賞と悔しい思いをした宮原でしたが、試合直後のインタビューで、香川師範に習った空手でまた世界で勝負をしていきたいと話していた通り、実力を遺憾なく発揮しました。「今回の金メダルは今までとは違う喜びがありました。オリンピックでは叶いませんでしたが、香川師範に絶対金メダルをかけたいという思いでした。学生やコーチ、先輩と一緒にいつもと変わらず帝京大学で練習を続けてきたことが、本当に支えになりました」と世界選手権にかけてきた強い気持ちと感謝を口にしました。
卒業生はそのほかの種目でも活躍し、男子団体形では在本幸司(2013年度卒業)・本一将(2017年度卒業)・本龍二(2019年度卒業)の3人が金メダル、男子組手-67kg級の中野壮一朗(2019年度卒業)が銅メダルを獲得しました。
途中で敗退はしましたが、本学卒業生である女子組手-68kg級の染谷香予(2013年度卒業)、男子組手-75kg級の中村良太(2018年度卒業)の挑戦し続ける姿、本学学生である男子組手-60kg級の内野翔太(医療技術学部2年)の努力も今後の空手道部の活動に大きな影響を与える結果となりました。引き続き、本学空手道部ならびに卒業生への温かい応援をお願いします。
大会結果は下記をご覧ください。
■第25回世界空手道選手権大会結果
https://www.jkf.ne.jp/result/25wkfwc
(写真提供:公益財団法人全日本空手道連盟)
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