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関東大学空手道選手権大会で3冠を達成しました

関東大学空手道選手権大会で3冠を達成しました

2022年10月10日(月祝)、日本武道館(東京都千代田区)で行われた第65回関東大学空手道選手権大会にて、帝京大学空手道部が男女の団体形、男子団体組手が優勝し、3冠を達成しました。女子団体組手は準決勝で敗退し、3位となりました。

本大会は、男女団体形、男女団体組手の計4種目が行われ、男子団体形は14連覇、女子団体形は17連覇、男子団体組手は5連覇を成し遂げました。また、優秀選手賞には5人が選ばれました。本年は新型コロナウイルス感染拡大防止に注意をしながらも、久々の有観客試合となりました。

午前中に実施された、団体形は男女ともに落ち着いた演武で、決勝でも危なげない試合運びとなりました。特に、決勝戦でのみ行われる形を実際に実演披露する「分解」については、「形」の中に含まれている攻防の技術を正しく理解し実践できているかを競い合い、見事なできばえでした。特に女子団体形の分解については、香川師範が学生たちを手放しで誉める場面もありました。
男子の団体組手については、悔しさを味わった春の大会から一皮むけた男子主将の宮﨑光(医療技術学部4年)をはじめとする4年生の頼もしい姿が試合を引っ張り、そこに新戦力ともいえる1・2年生の勢いが加わり、納得の優勝でした。女子の団体組手については、女子主将の澤江優月(医療技術学部4年)を中心とした、春に優勝したメンバーと変わらない構成でしたが、力を出しきれず惜しくも準決勝での敗退となりました。

3冠となった今年の結果について、香川師範は「今回の結果は、日ごろの練習の状態がそのまま出た形となった。それだけ練習が大切ということ」と話し、11月の全日本大学空手道選手権大会を見据えていました。優勝してもまだなお納得のいかない表情を見せる学生の向上心に次の大会が待ち望まれます。空手道部に温かい応援をよろしくお願いします。

■優秀選手賞
宮﨑 光(医療技術学部4年)
池田 蓮(医療技術学部4年)
澤江 優月(医療技術学部4年)
片岡 大樹(医療技術学部2年)
竹内 弦喜(医療技術学部1年)

■大会結果の詳細は以下をご覧ください。
https://www.jukf.org/modules/d3downloads/index.php?page=visit&cid=133&lid=1039
 

(撮影:川本聖哉)