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中野孝行監督が講演会を行いました

中野孝行監督が講演会を行いました

2019年7月30日(火)、日立市消防本部講堂(茨城県日立市)で中野孝行監督が「自分流から∞(無限大)の可能性を探る」というテーマで教育講演会を行いました。この講演会は、日立市教育研究所主催の夏季教職員研修として幼・小・中・特別支援学校の教職員を対象として実施され、約50人の方が来場されました。

講演では中野監督自身の生い立ちや、特別支援学校での介助員の経験から多くのことを学べ、それが今に生かされていること、駅伝競走部での指導方法などについて話しました。中野監督は、駅伝競走部の監督として指導する上で「学生を見て知る、待つ」ことを大切にしていると話し、「記録がでないのは力が無いのではなく力を出すチャンスがなかっただけ、学生の個性とは何かを考え無限大の可能性をくすぐることが大事」、「すぐ結果を求めずに待つ。待てる余裕が出てきた時、更に良い指導ができる」と学生のことをしっかり見て知り、待つことの大切さについて経験談を交えて伝えていました。また、「どこの大学に入るかというのも大事だが、大学で何をするかが重要だと思う」、「失敗はそのままにしていたら失敗で終わるが、成功するまでやれば失敗で終わらない」と成長に繋げる気持ちの持ち方についても語りました。