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第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 復路:写真レポート

第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 復路:写真レポート

第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(復路)の駅伝競走部の激闘をぜひご覧ください。
写真:©Getsuriku

■6区:廣田 陸
10位シード権はみんなで掴み取った結果。みんなというのは、選手だけでなく、計測・給水、サポートしてくださった部員・スタッフの方々、普段からいつも変わらぬ声援を送ってくださるサポーターやこの会場にいる全員で掴み取った順位。来年は主力の4年生が抜けて厳しい年になるが、自分自身全力で取り組んでいく。

■7区:福田 翔
箱根駅伝だけを見ると4年間とても苦戦、2年生からチャンスはあったが体調・コンディションが整わず、しんどい4年間だった。今年も箱根駅伝前にアクシデントがあり心が挫けそうになったが、医科学クリニックの先生、コーチ、友達に支えられ走ることができた。チーム目標は達成できなかったが、今回の10位という順位は自分にとって価値のある10位だった。

■8区:高島大空
副主将として臨んだ1年。いろんなメディアに「雰囲気づくりが僕の仕事」と発言していたが、副主将として1つも結果を残せていなかったのがコンプレックスだった。上尾ハーフを外した時「もう無理かな…」と感じたが、お世話になった監督・廣重先生、スタッフのみなさんに指導していただいた。誰もが8区を高島が走るわけないと思っていたと思うが、最高の準備をして走ることができた。いざ走り、遊行寺の坂を見て「もう無理かも…」と思ったが、沿道からの絶え間ない声援、4年間を共にした内藤や慕ってくれた後輩の給水、襷を渡す頼もしい仲間もいて、副主将として最低限かもしれないが、帝京記録を更新して8区を走れてよかった。

■9区:小林大晟 
設定タイムには届かなかったが、最低限帝京記録を更新・順位を上げられてよかった。それ以上に、4年間一緒にやってきた4年生の順位を押し上げる走りが嬉しかったし、苦楽を共にした4年生を想ってスタート地点に立つことができ、特別な箱根駅伝となった。今回悔しい想いをした後輩もいたと思うが、自分も1・2年生の時の悔しさを原動力に4年間練習に取り組めた。苦しいことが嬉しいことの何100倍も多かったけど、この仲間たちと取り組めたことがよかったと感じます。

■10区:小林咲冴
往路が終わった時、緊張している自分に4年生の先輩たちが「楽しめ」「4年生がどうにかする」と声をかけてくれ、緊張なくレースに向かうことができた。シード権は取れたが、目標は達成できず課題の残る大会となった。4年生が抜けるのは大きいが、次の箱根駅伝ではシード権だけでない結果をめざして自分も準備をしていきたい。